はじめに
アルジーライムシュリンプ

有名なコケ対策のエビといえば、ヤマトヌマエビとミナミヌマエビです。マイナーな種として、黒髭コケを食べるという話もあるアルジーライムシュリンプがいます。
黒髭コケを食べる?
食べるか食べないのかなんとも言えないレベル、というのが答えになります。数を集めればある程度の対策にはなりますが、サイアミーズ・フライングフォックスを導入したほうが手っ取り早いです。何らかの理由で導入できない場合に、検討対象に入るというところでしょう。
2種の比較
見た目

アルジーライムシュリンプはミナミヌマエビの亜種で透き通るような体と言われています。しかし、率直に言って区別がつかないです。ミナミヌマエビと見た目は同じと考えていいでしょう。写真はミナミヌマエビですが、冒頭のアルジーライムシュリンプと同じに見えます。
値段
結論から言うと、調査時点でアルジーライムシュリンプはミナミヌマエビの1.5倍の値段になります。インターネット販売を行っているチャームでは、アルジーライムシュリンプは20匹900円(セール中)、ミナミヌマエビは約30匹で950円(量り売り)でした。
飼育難易度
ミナミヌマエビの方がアルジーライムシュリンプより環境適応力が高く飼育しやすいです。私の環境でも、アルジーライムシュリンプ40匹で飼育を始めたときは、徐々に数が減り最終的には全滅してしまいました。同じ環境でミナミヌマエビを導入したところ、繁殖して逆に徐々に数を増やしていました。
まとめ
半年近くアルジーライムシュリンプとミナミヌマエビを飼育してきた結果、コケ取り能力はミナミヌマエビの方が優秀だと感じました。物珍しさでアルジーライムシュリンプを導入した場合、後にミナミヌマエビを入れようとした時に、交雑の可能性もあり面倒です。そのため、拘りがなければ最初からミナミヌマエビ一本で良いでしょう。
コメント
おはようございます。
ミナミヌマエビとアルジーライムシュリンプは交雑することが出来ます。
したがって「ミナミアルジーライムヌマエビ」がいる可能性が・・・
おそらく交雑種がいると思います・・・^^;
やはり見た目ではわかりませんがw
ただ、アルジーライムシュリンプだけの時は、
次々と数を減らしていったことだけは確かなので。
ヤマトしかいないウチから見ると、どちらも可愛くていいなぁ~(*^_^*)
アルジーの方が、名前が涼しげでいい感じですよね?(笑)
小さくて、ツマツマしている姿など特に可愛いですよ~(*´▽`*)
アルジーライムシュリンプのほうがおしゃれな名前ですよね(笑)
片方はミナミヌマエビですから・・・。ヌマエビって・・・。